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​種族

​人間

​(ファルファデラに最も多く生息する種族)

人間

生息域:ファルファデラ全域

寿 命:約80年

​能 力:全能力が平均的

ファルファデラに最も多く生息する種族で、生息地域によって「国」という集合体を形成している。この「国」という人間の集合体は、他の亜人種の集合体と比較するとその規模が非常に大きい。「国」は、それぞれ異なる価値観や信仰を持ち、他の人間の「国」の価値観や信仰を排除しようとする。そのため「国」同士は常に争い合い、その戦い(戦争)に勝利することで縄張りである国境を拡大、支配区域内の異教徒を改宗させてヒエラルキーを保っている。人間は、全ての能力が平均的で、どんなタイプやクラスも卒なくこなせる。

主な「人間」の​登場人物

​(非常に長い寿命をもつ、高慢で排他的な種族)

​エルフ

エルフ

生息域:深い森の中

寿 命:約800年

能 力:知力・俊敏性が高い

    耐久力・精神が低い

尖った耳と繊細美麗な容姿が特徴の華奢な少数種族で、森の中に「部族」という集合体を形成している。人間の「国」という概念にとらわれず、「部族」の生息する森が国境線を跨いでいる場合も多い。他の種族の集合体に一切の関心を示さず、他のエルフの「部族」にも干渉しようとしない。人間と異なり征服欲は無いが、自身の「部族」こそが、もっとも優れた集合体であると考える傾向にあり、高慢で他の価値観を受け入れる余地が少ない。放浪のエルフや人間の街で暮らすエルフは非常に稀である。エルフは一般的に、知力と俊敏性に優れており、耐久力と精神が低い。

「エルフ」の​登場人物

​ランカート

ドワーフ

​ドワーフ

​(適応能力が高く、頑強かつ器用な種族)

生息域:岩山・人間の街

寿 命:約400年

能 力:耐久力・器用さが高い

    知力・俊敏性が低い

人間の三分の二程度の身の丈でありながら、頑強な身体を持つ特徴的な種族で、人間の「国」に規模は及ばないものの、ドワーフ独自の「王国」を形成している。工業的分野において特に高い技術力を持ち、人間の「国」と通貨を共有して取引も行っているが、人間の様な征服欲は無く、他の国を侵略したり戦争を起こしたりする事は少ない。ドワーフは頑固な職人気質の者が多いが、その高い順応性から人間の「国」に属し、人間と共生しているドワーフも多い。ドワーフは一般的に、耐久力と器用さに優れており、知力と俊敏性が低い。

「ドワーフ」の​登場人物

ロイトン

​(高い知性をもち、温厚で物静かな種族)

ロイトン

生息域:川辺・森・山・人間の街

寿 命:約120年

能 力:知力・精神が高い

    腕力・俊敏性が低い

人間とほとんど変わらない風貌をもつが、額に第三の眼があるのが特徴で、同族の集合体を形成できる程の個体数を持たない希少種。深い伝承知識と高い精神を併せ持つ種族で、魔術師にも聖職者にも適正が高い。かつて彼等の力を忌み嫌った人間達に狩られ、個体数が激減。人間から迫害を受け続けた歴史を持つ。そのため人間を嫌い警戒心が強い傾向にあるが、本来は争いを好まず非常に温厚かつ知性的。自然を愛し、人里離れた森や山で静かに暮らす者が多いが、中には人間の街に紛れ、額の眼を隠して生活する者もいる。亜人種の中で最も寿命が短い。ロイトンは知力と精神に優れ、腕力と俊敏性が低い。

「ロイトン」の​登場人物

ファニー

​(陽気で悪戯好き、絶滅した妖精族の末裔)

ファニー

生息域:不明(人間と区別が困難な希少種)

寿 命:不明

能 力:器用さ・俊敏性が高い

    腕力・耐久力が低い

成人しても人間の子どものように華奢で小さな身体をもつ種族で、同族の集合体を一切持たず、自由気ままに暮らすことを好む。陽気で人懐っこく順応性も高いため、人間の世界に紛れ込んでもファニーだと気付けない場合が多い。基本的に拓けた街よりも田舎を好む傾向にあり、細かい作業を必要とする生産現場や農場で働く者も居るようだ。ファニーはとても珍しい種族で、妖精売買を行うブラックマーケットでは非常に高い値が付く。こうして売られたファニーは、歌や踊り、大道芸などを仕込まれ、サーカスなどで見世物にされてしまう。ファニーは一般的に、器用さと俊敏性に優れ、腕力と耐久力が低い。

「ファニー」の​登場人物

​ウルグ

​(絶滅が囁かれている、誇り高き幻の戦闘民族)

ウルグ

生息域:不明

寿 命:不明

能 力:腕力・耐久力が高い

    器用さ・知力が低い

人間の2倍ほどの巨躯と褐色の肌が特徴の強靭な種族で、巨人族の末裔ともいわれている。既に絶滅したとも囁かれている希少種で、今やどこを探してもその姿は確認できない。古い文献によると、かつてはウルグの里も存在していたとされているが、その詳細は不明。今でも幻のウルグの里を求めて、探索を続ける冒険者が後を絶たない。人間と亜人種の存亡を懸けた戦いにおいて、ウルグは人間に使役されていた屈辱の歴史がある。恐れを知らないウルグの戦いぶりは、まさに戦闘種族の名に恥じないものだったという。ウルグは腕力と耐久力に優れ、器用さと知力が低い。

※現在のところ、「ウルグ」が​登場する物語はありません
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