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​第四部『硝子の剣』

「伝えたい事があるのなら、

自らその口で言ってごらんなさい!

デイン達のパーティは、スティンファー=レイスを追ってアルギニア王国に向かった。しかしクレンスは、アーガスとの戦いで見たデインの弓術に、父暗殺の疑念を抱き始めていた。そんな中、かつてこの国の危機を救ったという偉大な英雄の影をその背に感じながら、同じ道を辿っていった彼等は、やがて、この国の歴史に隠された恐ろしい陰謀を知る事になる。長い間デインの心の中に擡げ続けてきた罪悪感と、そんなデインに向けられたクレンスの疑念。その意外な結末を描く、超長編ファンタジー小説第四弾。

(19万文字、文庫本358ページ相当)

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